インドで働く日本人

zusumi2005-11-17

ボスの指令でHITACHI HOME&LIFE SOLUTIONS (INIDA) Ltd.へ。そこでインドで働く3人の日本人に出会う。HitachiのAhmedabad進出とともにインドに来て、もう3年近く経つという。3人ともかなりのお偉い方。まず驚いたのは、このAhmedabadにおいて、あり得ないくらい日本文化に囲まれた生活をしていること。日本食を食べ(コックに教えたらしい)、日本からのタバコを吸い、アパートではNHKも観れるらしい。「人生の大半を日本で過ごして、40過ぎてインドに住むことになって、日本文化から離れることは出来ない」家族を日本に残し、年に4回、1週間程度、仕事と休暇で日本に帰るという。日本に帰りたいと思いますか、という問いに対して、「日本はもちろん恋しいけれど、ここでは規模が小さい分、仕事において自分のやりたいことが実現出来るから何とも言えない」という。インドでのインターンシップも含め、海外で働くことの現実、光と影の部分を感じた。